慰謝料の請求方法

慰謝料の請求方法

いざ慰謝料を請求する側になってしまったら、絶対に知っておきたい、慰謝料請求までの流れ…
今回は実際、どのようにすればいいのかをまとめて行きたいと思います。

前回、前々回の記事と合わせてご確認ください。

●前回記事

高額な慰謝料を貰う為に

慰謝料と請求金額について

■まずは話し合いで
1.同居している場合
同居している場合、話し辛いと思いますが、直接「慰謝料請求したい」旨を伝えましょう。
そもそも慰謝料を支払ってくれるかを確認した上で、金額について話し合いましょう。
この時、希望する金額は相手に伝えた方が良いです。

2.別居している場合
別居している場合、直接慰謝料について話をすることが難しいと思われます。
ですので、まずはメール等で、証拠が残るようにして慰謝料を請求したい旨と金額を伝えましょう。

これを受けて、もし相手が話し合いに応じてくれるのであれば、そこで話し合いを行ってください。
これに対し、話し合いに応じてくれない場合には、内容証明郵便を送付するのも手です。
内容証明郵便とは、法的には通常の書面による請求と変わりません。
もっとも、郵便局が書面の内容を証明してくれる事から、後々証拠として有効です。

■話し合いでまとまらなければ、民事訴訟か離婚調停を
もし、話し合いでまとまらない場合、その後の対応は二つにわかれます。
一つは、通常の民事事件として地方裁判所または簡易裁判所に訴えを提起する方法です。
訴えを提起する裁判所は相手方の住所地の裁判所が基本です。

もう一つは、離婚の問題と同時に解決する方法で、この場合は、離婚調停を申し立てることとなります。
基本的に相手の住所地の家庭裁判所に夫婦関係調整申立書を提出することによって申し立てることができます。
その時、希望する金額を申立書に記載しておきましょう。

■離婚調停でもまとまらなければ、離婚裁判で
調停がまとまらない場合は離婚訴訟を起こすことになります。
離婚訴訟のなかで、離婚の問題と慰謝料についての問題の解決を目指します。

1.裁判離婚をするには離婚原因が必要
裁判によって離婚をするには、法律が定める離婚の原因が必要とされています。
具体的には、以下の通りです。

・不貞行為(浮気・不倫)
・悪意の遺棄
・3年以上の生死不明
・回復の見込みのない精神病
・婚姻を継続しがたい重大な事由(DV、モラハラ、浪費、犯罪、性格の不一致、等々…)

セックスレスは、「婚姻を継続しがたい重大な事由」にあたるとされています。
慰謝料請求が可能なような場合には、離婚原因があると考えてください。

2.離婚訴訟の流れ
離婚訴訟は、以下の流れで進みます。
なお、日本では調停前置主義が採られているので、先に調停をしておくことが必要となります。

(1)訴状の作成
(2)訴状の提出
(3)相手方へ訴状の送達
(4)第一回口頭弁論期日の決定
(5)数回の口頭弁論を繰り返す
(6)判決

尚、場合によっては途中で和解が成立する可能性もあります。

3.裁判では証拠の重要性が高い
裁判では、話し合いや調停の場合と比較して、証拠の重要性が増します。
きちんと証拠を揃えた上で、相手の行為の違法性を主張しましょう。

■まとめ
前回、前々回と続いて、離婚時の慰謝料の相場から請求方法についてまで書いていきましたが参考となりましたでしょうか?
慰謝料についてきちんと知って、正当な補償を受けるための参考になれば嬉しいです。


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